相楽の声で気がついた
悠雅がいないことに
「…じゃあ行きますか。澪さん」
?
なぜか蒼に席を立たされる
あぁ、帰れという事ね
やっと帰れる
心が少し軽くなったのもほんの一瞬
蒼が着いてきてくださいと向かった場所は出口と反対の方向
「…え
どこに……」
どんどん廊下を進む
海と相楽はさっきの部屋でくつろいだまま
さっきと会ったばかりの蒼と2人きりで歩くのはどうしても居心地が悪かった
「澪さん
そこの曲がり角を右に曲がると突き当たりに部屋が1つあります。
その扉をノックして名前を言えば入れるので行ってきて下さい。
僕はさきほどの部屋で海と相楽といますので。」
……え?
「…私1人で?」
「ええ。
僕たちは入れないので。」
…さっぱり意味が分からない

