淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~






「「………」」










私ってなぜ来たの?

なに話してるのかも分からないし帰りたくてしょうがない




そんな私を放って放心状態の二人をニッコリと見つめた蒼は


「澪さん?

どうぞこちらのソファーへ」




「え?」


「なんとなく無理矢理連れてこられたのはわかりましたし、疲れたでしょう?」



「……

帰ってはダメですか?」


「………へ~

確かにあなたは変わっていますね。
黒澪の倉庫の幹部室に入っているのに帰りたいとは…」


「…」



なんなの…

普通に入ってきただけじゃない