淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~




──────カチッ…カチャッ─────




…そう、弾がセットされる音








「いやぁぁぁ!!!!!!!!」



耐えられなくなった私はその場に崩れ込む



「…澪!!!!!」

「!!??」



歪んだ視界に写ったのは駆け寄ってきて私を守るように立つ“悠雅”と




「やっとみつけた…」



ニヤリと笑ってそう呟くアイツ







「やめて!!!!!

もう………

もう拳銃なんて持たないって言ってたじゃない!!」



狂ったように泣き叫ぶ






「………へぇ



 まだコレが怖いのか…」




拳銃をクルクル回すアイツ