淡く儚い恋物語 Ⅰ ~君の隣で~



「お前に知る権利はない」





聞こえてきたその声に体が反応する








低く

優しく

切ない声








ああ

あの日私を助けてくれたのは

この人だったんだ………








「……………じゃあ

……死んでもらおうか」








アイツの眼光が鋭く光ったあと聞こえた




“あの音”