氷のまなざしの向かう先




湯佐の小さな体を自分と壁で囲い、逃げないように閉じ込める。


甘く危険な雰囲気の中、髪に触れ、しっとりとした綺麗な頬に手を這わせる。


ピクリと小さな肩が揺れたのを確認して、俺はゆったりと妖艶に微笑んだ。


羞恥からか、その頬を染める湯佐。予想通りの反応に満足する。


小さく震えるその姿が、触れている温度が、俺を映すその瞳が、愛しくて欲しくて堪らない。


もっと俺だけに意識するように湯佐の小さな顎を掴み、視線を固定する。



……だが足りない。もっと、もっとだ。


もっと俺のことだけを考えろ。


ぼんやりとしている湯佐の足の間に自らのものを差し込んで動きを制限すると、ピッタリと触れあう面積が増える。


伝わる鼓動は俺のものか、それとも……


じっと俺を覗き込むその瞳が潤み、すがりつくような色を浮かべるのを、俺はどこか恍惚とした気持ちで見つめた。



「それでいい」



そう。湯佐 真鶴、君はずっとそうしていればいいんだ。