それからポチは落ち着いた僕の足元に何かを吐き出した。 キラキラとした赤や青色、緑の石だった。 「ニャ」とないた。 「くれるのか?」 ぽちに聞いてみた。 「ニャ」 と返事をした。 これは宝石公園の輝く、、、石、、、? 僕は覚えてるかぎりではこの日、はじめて誕生日にプレゼントをもらった。 偶然かもしれない。一人であの公園の砂場までいって石を集めてきたのか。 大事にすると誓い いずれにせよ僕はまた泣いてポチを抱き締めた。