「このカメラ、やっぱりそろそろ寿命みたいでまだ写るんだけど時々調子悪くなるんですよね、、」

「でもこのカメラ小さいけどなかなか良いものなんですよ。愛着もあるし捨てたり処分するのはなんか気が進まなくて」





つまりこの春野というひとは何を言いたいのか。










「このカメラよろしければ君がもらってくれませんか?壊れたらそのときは本当に捨てても大丈夫なので!!」


突然でよくわからなかった


「え?」









後ろから店長の声がした