何かをやらかして事件を起こされたり、死なれては困る。大人になるまでは嫌でも私に責任がある。と


高校在学中は生活費の仕送りはする。
二十歳になったら勝手に生きてということだった。









それから僕は市内の安いアパートに一人で住むことになった。

学校ではやはり中学の同級生がいたせいか「ポチ」と呼ばれた。



友達はいない。




人との関わり方がわからなくなっていた。


話しかけられても答えずに無視をしていた。




それから僕は変わり者として扱われときどきものが無くなってたりしたけど空っぽになった僕の心はそれすらも動じない、よく言えばタフ、悪く言えば感情が無い人間になっていた。