あたしの特別な人


‘‘「美海の事……どう思う?」”

言っちゃった・・・。

ごめん!美海!!

でも……

……それでも…いいと思った。

たとえ……

「なんとも……てか、どうしたんだよ?咲月らしくねーじゃん。俺で良かったら聞こうか?」

ーードキンッ

あーあ。

ダメだな私。

「……っ…別に…なんとも…モガッ」

……!?

「ちょだっ!?」
(とだ!?)

なんなんなんなんなんなのよー!?!

うー。

まじ、恥ずいって!!

てか、まず……

冷静に考えよう。

わたし……

事務所…恋愛禁止なんだよねぇ。

どーしよう……

「咲月ちゃんらしくないねぇ?
ちょこーっと、戸田君とお話しようか?」

え、ふつーにいい。

「えっ、逆にいいの?」

「えっ」

え、今私なんて言った?


とりあえず……

聞いてみたほうがいいのかな……

でも気になるし…

よし!
 
「私今なんて「咲月?」

げっ

伊吹……

あ、伊吹っていうのは…同じ事務所で…結構一緒に撮影をするぐらいの仲であり…

まあ、最近でもないけど…伊吹がこの前…私に告ってきた。

返事は…ちゃんと断ったけど……

諦めないからって言ってたな。

どうしよう。

変な事にはならないといいけど……

でも私の強い意志は…2人には通じなかった。

「お前…咲月に何してる?」

うぎゃ。

止めなきゃ……

でもどうやって……

あ、そうだ!

歩乃花に… んー!ダメだ!

美海? …誤解されるし……。

夏……乃…も無理ぽいし。

小澤っち?  

電話番号知らないー!

どうしよう。。。。

私が原因に…騒ぎになったら……

グイッ

「きゃ」

一瞬ホッとしたけど、次にズキッときた。

この気持ちはなんだろう?と一瞬考えるけど、すぐに現実に戻った。

わたし…伊吹に…連れてかれる?

「咲月に何しようか何したか分かんねぇけど、咲月は俺がおもらうわ」

「は!?ちょっ…伊吹!?」

いや、もらわれても困る!

私が困る!かなり困る!

「いぶ「黙っとけ」

何じゃそりゃ……