もしも超能力が使えたら




「なあなあ、勇太!」


隆が俺を呼ぶ。

「黙れ。」

俺は威圧をかけると、もう一度集中し直す。



スーッと透けた。


手前から、5等、5等、3等、5等、2等…


1等!!

一番奥じゃねえか!!