はちみつ色の太陽

  


✽ ✽



「あー!負けた!あの時の一点が決まってればぁー!」


「あはは、でもまぁ、来年こそ二回戦突破できるように頑張ろ!」



体操服の襟元をパタパタと仰ぎながら、本当に悔しそうに声を漏らしたミドリと壁に保たれた。


結局、私たちの参加したバレーは二回戦敗退。


良くも悪くも一回戦は勝てたから、それだけでも良しとしたいところかな。



「……っていうかさ、相手の中にバレー部いるとか反則だし!プロ禁止にしてよ、来年からは!」


「あはは、そうだね。それは今年の反省会でも提案してみる」



言いながら笑えば、「ホント、悔しいー!」と、ミドリは再び声を漏らした。