「私は、中学の時の友達と三人で行ったんだけど。そしたら、偶然、海で会った潤の友達と私の友達が知り合いでさ。それで、意気投合しちゃって潤のグループとウチのグループで遊ぶことになって……」
ミドリと私は、刈谷くんと日下部くんとは違って、中学は別で高校で出会って友達になった。
だから、私は中学時代のミドリのことを知らないし、ミドリはもちろん私の中学時代のことを知らない。
それでもこうして高校で出会って、仲良くなって……自然と一緒にいるようになって。
ミドリはいつだって白黒ハッキリつける姉御肌タイプで、そんなミドリの性格に、私は今日まで何度も助けられてきた。
「でさ。そうなると、自然と友達同士は久しぶりに会ったわけだし、そっちで盛り上がっちゃうじゃん?で、余った私と潤は、必然的に二人で話す時間が多くなった、っていうか」
ミドリと仲良くなってしばらくした頃、私は緊張しながら紫外線アレルギーのことを打ち明けた。
そしたら、それを聞いたミドリは「へぇ、それで?何を気を付ければいいかだけ教えてよ。これから一緒にいるなら知っておいたほうがいいし」って。
一つも嫌な顔をせず、そう、聞いてくれた。
「……そしたらさ、二人で話してたところに突然、潤の元カノが登場して。まさかの、超修羅場になったわけ」
「え!?」



