心の底から吐き出された謝罪の言葉に、私は目に涙を溜めたまま、ゆっくりと首を左右に振る。
と。そんな私の仕草に一瞬、目を見開いた日下部くん。
「……日下部くんは知らなかったんだから、仕方ないよ。私が、ちゃんと話してなかったのが悪いし」
「それも、俺がお前の話をしっかり聞かなかったからだろ?お前は、何度も言おうとしてたのに……勝手に勘違いして……女の、事情のせいだ……って、」
「あれは、半分以上、刈谷くんのせいでしょ?それに……だとしても、最初にきちんと伝えなかった私が悪いから」
「だけど、」
「最初から伝えていたら……日下部くんに今、後悔させるようなことにはならなかったと思う。だから……私の方こそ、ごめんね」
「っ、」
「改めて。私、紫外線アレルギーなんだ。だから、夏でも長袖を着て、黒いUVカットのタイツを履いて……いつも、日傘が手放せないの」



