「……っ、」 考えれば考えるほど、悪循環だった。 答えを探そうとすればするほど、墓穴を掘った。 どうか……どうか。 今、日下部くんが私の方を見ませんように。 今の私に、気付きませんように。 だって、だって。 今の私の表情を見られたら――――― 「……蜂谷、どうした?やっぱり、熱でもあるのか?」 日下部くんとは比べ物にならないくらい、顔が真っ赤なこと。バレちゃうから。