「あのね、私……突然なんだけど。本当は、こんなこと蜂谷さんに言うべきではないってわかってるし、自分でも最低だと思うんだけど……」
「うん?」
「でも、やっぱり、蜂谷さんとは堂々と戦いたいなと思って!」
「戦う?」
「うん。だから、今年のスポーツ祭実行委員にも、蜂谷さんと……陽くんが選ばれたって聞いて、私も慌てて私のクラスの実行委員に立候補したの!」
「えっ!?白坂さんも、スポーツ祭実行委員になったの?」
「うん。あ、でもね?話したいのは、そのことじゃなくて」
「うん?」
「あのね、本当に言いにくいんだけど……。私、陽くんのこと、やっぱり諦められなくて」
「はぁ……陽くん。陽くんって、日下部くんのこと?え……く、日下部くん?」
「……うん。私、蜂谷さんと陽くんが付き合ってることもわかってるんだけど……それでもやっぱり、陽くんのことが好きなの!!」



