はちみつ色の太陽

 



先生が言うには、今年は保護者の方々にもスポーツ祭の様子を公開するっていうし、本当に大規模なものになるらしい。


他のクラスは実行委員2人で協力し合ってやるんだろうけど、準備から当日まで私は全部一人でやらなきゃいけない。


……自業自得とは、まさにこの事。


日下部くんに偉そうなことを言ったばかりなのに、やっぱり手伝ってくれないかな?なんて、早速弱気な自分が顔を出した。


だけど、あんな啖呵(たんか)を切った手前、今更そんなこと頼めるはずもないし。


それに、あそこまで偉そうに言った以上、今更やっぱり手伝ってほしいなんて、そんなことを頼むのは、私のプライドが許さな――――



「……蜂谷、美月さん?」


「へ?」


「蜂谷 美月さん、だよね?」