はちみつ色の太陽

 



「ホント、最悪。なんで俺がスポーツ祭実行委員なんて、そんな面倒くさいことしなきゃいけないんだよ」


「……、」


「夏休みまで学校に来なきゃならないとか、面倒くさい以外の何者でもないし。お前と関わらなきゃ、きっとこんな目にも遭ってないのに――――」


「……そうやって、人のせいにするの止めてよ」


「は?」


「日下部くんがスポーツ祭の実行委員に選ばれたのって、私のせいじゃないよね?自分が水泳の授業をサボってたからじゃない」


「……は?」


「それに、先生の話を聞いている時もさ、ずーっと眉間にシワを寄せたままブスッとしてて。本当に、先生の話聞いてた?どんな説明されたのか、ちゃんと理解した?」


「……お前、何急にキレてんだよ」


「あのね!もう、選ばれちゃったものは仕方ないし、今更どうにも出来ないんだから!いつまでも拗ねたままいるんじゃなくて……少しでも前向きに考えようとは思わないの!?」


「……っ、」


「そんな面倒くさがってて、やる気ないんだったら、別に実行委員の仕事もやってくれなくていいし!私一人でやるから。もう、日下部くんなんて知らない……っ!!」


「あ……おいっ!!」