はちみつ色の太陽

 



「……うん?俺もお前が好きだよ。でも、好きだけど、そんなに舐められるとお前と離れ難くなる――――…」



姿は見えないけれど、聞こえてくる甘い声と言葉に暑さにヤられた以上にクラクラしてしまう。


っていうか、正直、この場合オバケとかより別の意味で怪しい匂いがするんだけど。


寧ろ、オバケのほうが良かったんですけど。


さっきから、やめろだとか舐めるだとか、ここなら誰にも見られないだとか……離れ難くなるだとか。


私みたいなお子様には、耐えられないくらいに刺激の強すぎる“行為(コト)”が、まさかこの先で繰り広げられてるんじゃないか、なんて……


そんな風に、この声を聞いて、つい破廉恥(ハレンチ)な想像をしてしまうのはきっと私だけじゃない。