「く、日下部くん……?」
「……、」
「あ、あの……」
「……、」
「スポーツ祭実行委員のこと、なんだけど……」
「……、」
「えぇ……と、」
「……、」
「その……、」
「……、」
怖過ぎる……!!
どう話しかけようとも、何を言おうとも無言を貫く日下部くんを前に、どうしたらいいのかわからなかった。
だけど、だけどさ?
元はといえば、自分が水泳の授業をサボってたせいで実行委員に選ばれちゃったんじゃない。
日下部くんが怒る気持ちもわからないでもないけど、自分が蒔いた種なんだから、仕方がないと思うんだけど。



