はちみつ色の太陽

 



突然の。

担任の先生の爆弾発言に、私を含めたクラスの女子のほぼ全員と――――日下部くん自身が、驚きの声をあげて固まった。



「嘘……っ」

「なんで、陽くんが!?」

「これじゃ、蜂谷さんが実行委員になった意味無いじゃん……っ」



そんな女子の皆さんの動揺を前に、「どうした、お前ら?」なんて言いながら、先生はとんでもない発言の続きを話し始める。



「……日下部。お前、水泳の授業、ずっとサボってるんだってな?それで、体育の先生と話して、うちのクラスのスポーツ祭実行委員の男子は、日下部にしようって話になったんだ」


「……なっ、」


「こういうのを“自業自得”って言うんだぞ。このままじゃ体育の成績も付けられないし、お前も蜂谷と二人で、実行委員、しっかり頑張れよ!」



そう言うと、腕を組んで鼻を鳴らした先生を前に、やっぱり私を含めたクラスの女子のほとんどと、日下部くん自身が絶句した。



「それじゃあ、今日のホームルームはここまで!蜂谷と日下部は、実行委員、よろしく頼むな!」



本当に、まさかのまさか。

こんなことになるなんて…………!!