姫と王国と7つの大罪人


「いや…別に気にするな

 俺の方こそ言葉が少なくて、泣かせるようなことを言って悪かったよ」

だからさっさと離れてくれ

ソフィ以外のやつにも見られたらもう…。救いようがない

「ヴィルさんが言いたいことはわかります。

 でも、私は、やっぱり7つの大罪人を探します。
 今帰ったら…私は…きっと…」


「おや〜、そこに居るのはハルカ王女ではありませんか〜?」

そんなとぼけた声がしたのは、不安そうなハルカの頭へと手を伸ばした瞬間だった。