姫と王国と7つの大罪人

「あんた手伝うのかい?」

そんな気無いだろうと言いたげにソフィは言う。

「面倒くさいことはゴメンだね」

「はぁ…」

「なあ、あともう1つ。

 ソフィから見て姫さんはどんた感じだと思う?」

「はぁ?」

意味のわからない質問にソフィは甲高い声を上げた。

「王女の割に話しやすくて気さくで、明るくていい子だと思うけどね」

「そういう意味じゃなくてさ…例えば魔法が使えそうだとか剣の達人っぽいとかそんな感じしたか?」

「いいや、まったく」

「そうか」

「どうしたんだい?今日はやけに話すじゃないか。いつもなら、返事くらいしかしないくせに」


「ちょっとね」

そう言って俺はソフィの家を後にした。




「面倒くさいことになってきたな」

俺はいつもの定位置に戻りながら呟いた。