「ハッハッ、そんだけ大声出せれば大丈夫だろう」
扉に手を当てて立っていた、ちょっとふっくらとした体格の女性が入ってきました。
「服のサイズも大丈夫みたいだね、あたしの見立てに間違いはなかったよ」
満足そうに笑う女性。
一本の三つ編みが笑い声に合わせて揺れています。
「あの…貴方は?」
「ああ、そういえば自己紹介がまだだったね。
あたしはソルティア=ネフィス。
ソフィって呼んどくれ」
ソフィさんは私に向かって手を差し伸べてくれました。
「ハルカ=メグ=コールドネスです。よろしくお願いします、ソフィさん。
この度はお助けいただき、本当にありがとうございます。」
私は手を握り返しながら答えます。
こういったことは、あまりしたことが無いので、とてもドキドキしました。



