人生何色にもなる‼︎

「そうだよ」


どおりで見覚えがあったわけか‥‥



やばい……



冷静でいられる自信がない




「君のお母さん詩織とは


電車が出会いだったんだ


切符の買い方がよく分からず

困っていた時‥‥


彼女が助けてくれてな


その後も‥‥


親切に私が降りる駅まで

付き合ってもらってな


一目惚れした私は

彼女に告白したんだ」



「・・・・・・・・・・・・•」



「そして‥


私は父親の反対を押し切って結婚した

その後、

子供ができたが‥‥



父親がそのことを知り‥‥


逆鱗触れてしまった‥


お互い仕方なく


別々に暮らすことに


なったんだ」

「・・・・・・・・・・・・•」


「詩織が亡くなったと聞いて‥‥


奏での事がほっとけなくなってな


父親を必死に説得させたんだ‥‥


だから‥‥

奏を迎えに来た」