人生何色にもなる‼︎

柴田さんは扉を右手で開け

こちらをじっと見ている

「何してる

開けてるんだからさっさと入れ」

「あ

うん‥

ありがとう」

言われなきゃわかるわけないよ

中に入ってみれば

高級ホテルかなんかなのかって

思うほどだった

天井には無駄に大きいシャンデリアがあり

目の前には二つに分かれた

らせん状の階段


あれ?

柴田さんがいない?

どこに行けばいいのかな?


「奏ちゃん‼︎」