「昨日のことは、ほんと事故だから。しかも湯気で何にも見てないから。」 ミユが叫ぶのではないかと思い。間髪をいれずに言った。 「ほんと?じゃあ信じるよ。」 ミユは顔を真っ赤にして言った。 「おばさんが、ご飯だって」 僕はホッとしながらそう言ってミユの部屋を出て行った。