映画のみかた


あまり見とれているわけにもいかないので、とりあえず揺すってみることにした。



「なぁ~ミユ。起きろって!!

なぁ~ミユ様、起きてくださ~いよ。」



ミユは眠むそうに目を擦りながら、起き上がった。



「う…………ん。。今何時?」



ミユは時計を確認し、その後、僕の方を見上げた。


「あ!!昨日の…………。」



ミユの顔は昨日よりまして真っ赤になった。
ここまでくると生きていくのが大変だなっと思った。