【完】幼なじみのあいつ



気のせいだろうか?


二人の間に、火花が散っているように見えるのは…。




何でこうなるの?




えっと…、ゴメン。


キスと言っても口ではなく、ホッペタだし?




翔ちゃんはきっと私の為に、怒ってくれてるんだよね?


でも…、そこまで怒ること?




ホッペタで、そこまで怒っちゃう?


そんな二人のおかげで、だんだん頭が冷静になってきた。




「俺が、鈴をおぶる!」


「いや、いい。俺が送って行く」



そこでまた二人は睨み合い…を少したかと思うとすぐに視線を逸らした亮ちゃんは、歩き始めた。