そうやって翔ちゃんの事を見ながら走っていたから、バチが当たってしまったのだろうか?
「きゃぁっ!!!!!」
目の前に転がってきたボールを踏んずけてしまい、勢いよく転んでしまった私。
いったーーーーーっ!
膝とおでこを床に打ちつけた私は、あまりの痛さに言葉もなくうずくまってしまう。
うぅぅーーーーーー。
い、痛い。
膝が痛すぎるよぉーーーっ。
涙目になりながら膝を手で押さえていると、女バスの皆が集まってきてしまった。
恥ずかしい…。
「大丈夫?」
女バスのキャプテン有井さんが、私の状態を確かめてくる。



