最悪…
この自転車まだ新品だったのに…
赤色のお気に入りの自転車はかごはペチャンコ
原因は…っと
前のタイヤのパンク。
はあ…ほんとに気分落ちる。
私が自転車を起こそうと思った瞬間
ガシャッン
「大丈夫か!?」
「さ、佐野くん…」
自分の自転車を投げ捨てた佐野くんが…
目の前に。
「怪我は?」
「あ、怪我はないよ…」
「そっか」
そう言って私の自転車を起こしてくれた。
「あ、ありがとう…」
いつもは無口な佐野くんがこんなに心配してくれて
何故か体温が急上昇。
きっとこれは…
倒れてて恥ずかしかったから…


