部室に戻ると美香ミカちゃんが私のもとによってきてくれた。
美香ちゃんは今同じクラスだから、
自然と仲良くなれた。
っていうか、
美香ちゃんがいっぱい話しかけてくれて、
笑わない私に気を使ってくれてるんだと思うけど…
ちなみに競技もリレーで同じらしい。
「今日はお疲れ様!
佐野の指導キツイでしょ?」
シトラスの制汗剤の香りが鼻をかすめる
「でもとっても為になったよ」
「そっか!よかった!んじゃ、おさき〜」
ヒラヒラと手を降って、美香ちゃんは帰っていった。
私も急いで帰る準備をして駐輪場に向かった
いつもは歩きだけど今日から部活をするから
私は自転車で来た。


