笑顔をいつまでも。





「アップからしっかりなー!
あっ、太田は別メニューな!!」


「はい…」


そう言って散らばっていくみんな


「おーい、佐野ー!」


呼ばれてやってきたのは…後ろの席の男の子。


佐野くんって言うんだ…


「太田、走るの久々だから面倒見てやってくれ!!!」



頼んだぞって言って山田先生は親指を立ててみんなのもとに行ってしまった。




「………」


「………」



「ついてきて」


沈黙を破ったのは佐野くんだった。



「うん…」