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「時夜…時夜!!!!」


真っ暗な道を走る

「はぁはぁはぁ」

何なのこの足、全然役に立たない!!!


陸上部だったなんて嘘みたいに
足が鉛みたいに重い


早く!足回って!


だんだん…時夜の背中が遠くに行ってしまう


「ときやーーーーー!」