「なによ二人共、私達のこと…何もわかってないくせに!!!」 私は龍樹の腕を振り払い、振り向かずに走りだした。 二人共…私の幸せを祝ってくれないの…? みんなに認められても… 二人に認めてもらえないことが一番つらいんだよ…? 私は…どうしたらよかったの? 悔しさと、悲しさと、二人がわかってくれないもどかしさを胸に、 無我夢中で家までの道を走った。