「帰ろー桐!」 「帰っぞ!」 「はーい!」 がたっと席を立って、リュックを背負い二人の背中を追いかける。 今日も私は龍樹とみち子の三人で帰る。 龍樹もバスケ部を引退して、ようやく時間が合うようになった。 自然と三人で帰るようになったのは言うまでもない。