「俺はこの写真を見たことあったから、大して驚かなかった。 だけど、裏のメッセージを見て…な…」 私の手元に置かれた写真。 毎日、見る日がないくらい、穴が開くくらい見たその写真は。 私の持っているものより…少し色あせていた。 "俺の大事な奴らを頼んだ。" 「っっう……、時…夜……」 あなたに何があったの…? 私達や佐野くんにまで隠す…そんなことが。 すると、すっと腕が伸びてきて私の涙を拭ってくれる佐野くん。 その腕が…指が…なぜかすごく暖かく感じた。