陸上の…おかげだよ。
私が何気ないと思っていた行動
"走る"っていう行動が…
そして、"仲間"という存在が、
私を暗闇から…救ってくれたんだ。
それと…もう一人の大きな存在。
「桐!!!!」
そう言ってトラックには
「佐野くん!!」
パッと、佐野くんの顔を見あげると佐野くんの顔は…何故か真っ赤。
さっきまで、桐!って呼んでた威勢はどこに行ったのやら…
「あ、太田さん」
「え?さっきまで桐って言ってくれてた!」
「そ、それは必死で」
「桐って呼んでよ!」
カァーーーっとまたまた赤くなる佐野くん。
「顔、赤いよ?」


