こんな私とあんな私

2つの私がいる


私しか知らない私

他の人に見せる私


私なんて決まっているのに
道化師になってしまう


滑稽で薄ら笑いを浮かべる私は

仮面をつけて呟いた

「さて、私はどこだろうか」



そして私は言う

「そんなのは分かっている」



だって

『どんな私も私なのだから』