ボリスの声には力があった。
声だけではない。その目から、表情から、全身から、滲み出る圧倒的な何かが感じられた。
それが人々を不思議なほどに惹きつける。
シルフェも例外ではない。
(ボリス……)
まるで別人のようだ。
「俺は違う。
俺は立ち上がる!
レコンダムの頭には、己の欲望しかない。俺は奴を討ち、新しい国主となって、貴国に文化を取り戻させて見せる!
俺が国主となった暁には、言語も、服装も、建築も、すべてもとどおりにすることを約束する!
俺の名はボリス。ボリスだ。
俺の名を覚えてくれ!
俺はこの国から、他国の侵略から身を守る以外の戦をなくそうと考えている。
戦は多くの民の命を奪い、生活を奪い、笑顔を奪う。
民が幸福になれぬ国など、どんなに大きな国であろうとよい国とは言えない。
民に自由と幸福を!
戦争をなくす、新しい国づくりを、このボリスに任せてくれ!」
オォーッと、広場に歓声が上がった。
声だけではない。その目から、表情から、全身から、滲み出る圧倒的な何かが感じられた。
それが人々を不思議なほどに惹きつける。
シルフェも例外ではない。
(ボリス……)
まるで別人のようだ。
「俺は違う。
俺は立ち上がる!
レコンダムの頭には、己の欲望しかない。俺は奴を討ち、新しい国主となって、貴国に文化を取り戻させて見せる!
俺が国主となった暁には、言語も、服装も、建築も、すべてもとどおりにすることを約束する!
俺の名はボリス。ボリスだ。
俺の名を覚えてくれ!
俺はこの国から、他国の侵略から身を守る以外の戦をなくそうと考えている。
戦は多くの民の命を奪い、生活を奪い、笑顔を奪う。
民が幸福になれぬ国など、どんなに大きな国であろうとよい国とは言えない。
民に自由と幸福を!
戦争をなくす、新しい国づくりを、このボリスに任せてくれ!」
オォーッと、広場に歓声が上がった。

