中心に豪奢な衣をまとう、並々ならぬ威厳を持った男が一人。それを囲うように、衛兵たちが武器を構えて立っていた。男のそばにあのプラトーの姿を見つけて、サラマスは思わず彼を睨みつけてしまった。
プラトーが大事に守っているということは、中心のこの男はもしや…。
「おい、侵入者。
畏れ多くも皇帝陛下の御前である。居住まいを正されよ」
そのプラトーの言葉に、サラマスは居住まいを正すどころか、まじまじと中心の男をみつめる。
「あんたが皇帝レコンダム?」
礼儀知らずな口調にプラトーが何か言いかけたが、皇帝その人に「よい」と手で制され、口をつぐんだ。
目が合うと、猛獣、という言葉が脳裏をよぎる。
美しい姿をしているが、不用意に手を出せば食いちぎられる。そんな恐ろしさを、この男からは感じた。
プラトーが大事に守っているということは、中心のこの男はもしや…。
「おい、侵入者。
畏れ多くも皇帝陛下の御前である。居住まいを正されよ」
そのプラトーの言葉に、サラマスは居住まいを正すどころか、まじまじと中心の男をみつめる。
「あんたが皇帝レコンダム?」
礼儀知らずな口調にプラトーが何か言いかけたが、皇帝その人に「よい」と手で制され、口をつぐんだ。
目が合うと、猛獣、という言葉が脳裏をよぎる。
美しい姿をしているが、不用意に手を出せば食いちぎられる。そんな恐ろしさを、この男からは感じた。

