夢を見ていた。
とても懐かしくて…とても大切な記憶の夢。
天上界の育界でのことだ。
シルフェが大切にしていた庭の花々を、育界一のやんちゃ坊主と名高い炎の神サラマスが全部燃やしたと聞かされた。
シルフェは怒り狂い、サラマスの住む炎の谷へと押しかけたのだ。
『サラマスってやつはどこ!? よくも僕の花たちを!!』
まだ100歳と幼かったシルフェは、地図もなしで考えなしに来てしまったので、途中で道がわからなくなってしまった。
そして炎の谷深くに迷い込み、そこで出会うのだ。
サラマスだけの秘密の広場で、一人颯爽と剣舞するサラマスと。
飛び散る汗、きらりと光る短剣、炎の色の髪と瞳。
美しい、と思った。
シルフェは声を失い、初めて見るその人に見とれたのだ。
気が付いたら、その人の前に飛び出して言っていた。
名前も知らぬその人に。
『僕を、お嫁さんにしてください!』
とても懐かしくて…とても大切な記憶の夢。
天上界の育界でのことだ。
シルフェが大切にしていた庭の花々を、育界一のやんちゃ坊主と名高い炎の神サラマスが全部燃やしたと聞かされた。
シルフェは怒り狂い、サラマスの住む炎の谷へと押しかけたのだ。
『サラマスってやつはどこ!? よくも僕の花たちを!!』
まだ100歳と幼かったシルフェは、地図もなしで考えなしに来てしまったので、途中で道がわからなくなってしまった。
そして炎の谷深くに迷い込み、そこで出会うのだ。
サラマスだけの秘密の広場で、一人颯爽と剣舞するサラマスと。
飛び散る汗、きらりと光る短剣、炎の色の髪と瞳。
美しい、と思った。
シルフェは声を失い、初めて見るその人に見とれたのだ。
気が付いたら、その人の前に飛び出して言っていた。
名前も知らぬその人に。
『僕を、お嫁さんにしてください!』

