時間はぴったりいつも通り。


インターホンに手をのばし、適当に朝の挨拶を済ます。


ドアが開いてアイツの顔がのぞく。


「ここ、行こーぜ。」


こんな素っ気ない言い方にするつもりは無かったけど。

さっきまで色々考えてたせいで上手く言葉に出来なかった。