そう。私は暗い所が大の苦手なのだ!

…って堂々と言うような事でもないけど


――バンッ

「ハァ…陽斗くん、遅くなってもうてごめん!!」

走ってきた勢いのまま、ドアを開けてしまった。


「……あ、あれ?」