「り、琉〜。」
「ロス行ったらしばらく我慢だもんな。我慢した後のお楽しみって良いしなぁ。」
「へ、変態っ…」
私は琉に言う。
やっぱり琉ってそういう事しか考えてないのかな?
私、まだドキドキなのに〜。
「何?もしかして今すぐしたいとかやらしい事考えたりしちゃってる?」
琉はにやにや笑いながら聞く。
「ば、ばか!絶対ないし!」
「あはは!顔赤いなぁ。そんなんだからいつ襲われてもおかしくないな。」
「は、はい?」
「瑞穂が困った表情すると余計困らせたくなる。」
琉は私の髪に触れながら言う。
「ほ、本当…琉って悪だよね…。」
「俺がこんな風になるのは瑞穂だからだよ?瑞穂がそうさせる…。」
「わ、私?」
「そう。瑞穂は困らせたくなる。」
「り、琉…。」
「そうやって戸惑った顔されるとたまらない。」
琉はそう言うと私の頬に触れる。
――ドキンドキン…。
やばい…。
たまにすごく私は琉にドキドキする。
琉が私を戸惑わせる度に。
普段は平気なんだけど
急に琉の態度が変わると私は戸惑う。
あー…やっぱり琉に振り回されちゃう。
私を真っ直ぐ見つめる綺麗な琉の瞳。
やっぱり琉には敵わない…。
琉に勝つなんて無理…。
琉に勝つなんて……。
すると
「風呂入って来る。瑞穂も行く?」
琉は私に聞く。
「む、無理に決まってるでしょ。」
私が言うと琉は笑い風呂に向かった。
よ、よかった…。
琉があんな風になるとドキドキだよ。
私を困らせるのが大好きな琉。
本当にやばいよ私。
あー…やっぱり琉に夢中になってる。
てか
琉に堕ちてるってまさにこういう事。
琉に振り回されてる。
琉には敵わない。
琉といると心臓いつかおかしくなるかも…。


