お前の隣は俺の隣



「ほら。たて。」

そう言われ、手を伸ばされる。


手……繋ぐの初めてだな………。

なんて思ってたら、グッと腕を引かれた。


「わっ」

そして、手を繋ぎながら、歩いてく。


ドキンッ、  ドキンッ、

や、やっぱり……

「好きだなぁ」


!?……今私っ!??

言った瞬間、繋いでる手が

ピクッって動いたのが分かった。

「誰が?」

わわっ。。

分かってるくせに。。

ここはっ……

「くっ…黒坂が」

そして、またピクッって動いた。

「あ、あのなぁ。お前それ…本気なわけ?」

あ、当たり前でしょ。

「本気だよっ!!だって!すっ「あーもういい!」

「え?」

「これ以上、お前から言われると、恥ずかしくてやばいから。。

後で、、もっとお前が恥ずかしくなることしてあげるから。」

「なっ」

そ、それってどう言う!?

あ、でも、、キスだけかもしれない。

なんたって、口と口が触れて長い時間くっつけてるだけだったし。

多分……


「安心しろ。キス以上の事はしねーから。てか、しないから。」

何だ。

「じゃぁ、じゃあ!「それは内緒」

読み取られたそうです。