「あーも!切るよっ!!」

「お前キルのうまいわけ?」

「私だってね!いちよう、女です!」

「分かってるけど?」

んー!だとぉー!!!

「わかってんのかいっ」
 ↑心の叫びのはずだった美桜ちゃん。

あ、、思わず声に出してしまったー!

「……」

ふぅー。反応してくれなくて、一件落着。  



数分後………


「でーきた!」

ふんっ!どうだっっ!!!

私のできばっ ドンッ…いっ……は……


かかかか  壁ドンっ!?


やややや、、、

しかもー、、、別人!

「や、あっの……」

「お前の髪も切ってやろうか?」

「えっ!なんでそうなるのよ!!

せっかく私がやって、
 
かっこ良くなっ」

私何言ってんの!?

「何でもないなんでもない!!ね?

何でもないよ?なんにも言ってんっ」


またかいなっ!


髪切ってる時もそうだけど……


この、「ドキンッ」って何!?


今日…キス何回目よ……。


今回は……目をつぶったけど……


また、長いかもしれない。


別に……嫌ではないんだけ…ん?

どうした私!?

悪魔とのキスは嫌ではないと!?


なはず、ないやんっ!!


ちゃうちゃうー!



だって!




こいつは……




いつでもどこでも、

悪魔だもん!!!!



ぜっっったいにぃっっっ


ないんだからねぇーーーーー!!