お前の隣は俺の隣

「…こわくねーし。
んじゃ…やってやろうか?

あと…この女…彼女って言ったらお前どーすんだよ?」

グッ



「くっ…」

スッ

ガシッ

「わ」

黒坂君も思わず声を上げた。。


「なーに帰ろうとしてんだよ」

そう言って…また殴りかかろうとする。

あと数センチの事……

「まだやんの?」

そう言って、相手の動きを止めた。

「……」

それには…言い返せない先輩。



だって……


黒坂君の…目つきが…



…史上最強に怖いから……。