「ど…どうしたの?」

「よかった」

ドッキンッ

ちょっ…私の心臓…ふざけてんの!?


「な、なななな」

私の顔が、一瞬にしてブワッと赤くなるのがわかった。

は、はっ恥ずかしぃぃ~~~

「お前は誰の彼女?」

おい。。それあんたも知ってるでしょーが!!

「あ、は、はる…はる…」

あうー

なかなか言えません。。。

「はる?」

げっ

「はるっと」

やばいぞ。

これは……心臓壊れるぞ。

どどどど…どうしよ!?

「よく出来ました」

「晴仁は……許してくれる?」

許してくれるかな……

ヤキモチ…やいてるかな?

ドキンッ

久しぶりに…ドキンッってなった気がする。

夏休み……もう終わるし。。

学校…どうしようかな。。


「許すけど……あんま、アイツといないでほしい。

剛から聞いたけど…」


……ん?

今っ?…ごう…って??

「晴仁っ!?剛君知ってんの!?」

……知らなかった。。。