「行こうか。」

「うん!」

はぁー!なんで、あの悪魔と幼なじみなのに…違いがこんなに違うもんかなー。

剛君優しいし。

頭いいし。

まあ、晴仁よりは下だね!

私…比べちゃダメじゃない。

「どうしたの?」

「な、何でもないよ!!」

剛君がいればきっと大丈夫。


…そう思った私だったんだ。

何も…知らず…にね……。