お前の隣は俺の隣



クイッ

「こっち向けよ」

無理矢理風斗の方を向かされた私。

「やめてよ。気安く触んないで。」

「何でそんなに冷たいんだよ?」

知るかっ。

「もしかして……俺がいなくて…さびし「なわけないでしょーが。ありえない。

だいたい、私…戻ってきた訳じゃないから。」

「戻って来てんじゃん。どーせ、照れてんでしょ?」

「いい加減にして。

あんたのために戻ってくるとか絶対にないから。」

「うっそ「嘘じゃねーって言ってんじゃん!!」

あーあ、晴仁が助けてくれたらな。

あーもう。

イヤホンつけて音楽爆音だ!